京都トヨタ自動車 芳賀将英氏

大躍進!クラウン受注目標達成率全国1位を達成
自社のポテンシャルを実感した!

京都トヨタ自動車株式会社

“優しい!嬉しい!楽しい!未来に向けて”の企業理念のもとに、京都の地で、お客様・地域社会に支えられながら地域NO.1の 元気な会社を目指す。

京都トヨタ自動車株式会社
副社長 芳賀将英氏

所在地京都府京都市南区吉祥院
事業内容トヨタ、レクサス、フォルクスワーゲンの新車販売 
U-Car(中古車の販売)
自動車の整備、点検修理 自動車関連部品用品販売
金融商品仲介業 通信事業(au 携帯電話等)JAF入会受付

チームコーチングによる効果

・1-3月のクラウン目標177台 受注実績 206台(達成率:116.4%)
・全国トヨタ自動車のクラウン受注コンテスト全国1位(初)
目標台数 155台 達成率:132.9%
・メーカーからの全車種販売台数の年間目標達成率:120.3%
京都のトヨタ系列で前年比100%超は、京都トヨタ1社のみ

社員を巻き込み、リーダーが育った。
組織が一枚岩として機能したら受注台数が大幅に増加!

Q. チームコーチングを導入したきっかけは?

私自身も導入したいと考えていましたが、私以上に営業本部長の導入意欲が強かったことが一番の理由です。トップダウンではなく、私以外の社員が一人でも積極的に動けば、推進できる自信はありました。
もともと幹部限定での導入を考えていましたが、一人でも多くの役職員が関わった方が成功確率が上がると思い、対象を全店舗に拡げました。費用も多く掛かりますし、最初は半信半疑のところもありましたが、今振り返ると全店舗に拡大した判断が奏功したと思います。

Q. チームコーチング導入時の感想は?

チームコーチングは、社員達が自主的に発言するまで待つ、という姿勢がポイントだと思いました。自分で発言し、自分達で決めたことだから、結果に対して言い訳できなくなります。他の研修は、学んだことを実践してもしなくても、基本受け身なので、言い訳ができてしまうのです。

Q. チームコーチングが経営に与えた効果は?

トヨタ系ディーラーの中で、本年、前年比受注実績全国1位であります。(8月時点)。

大幅な実績増加要因としては、体制の移行時にチームコーチングが上手くマッチしたと考えています。
チームコーチング導入前に、各店舗で係長2名をリーダーに任命し、店長をサポートする体制にしました。新体制も最初は機能していなかったのですがが、チームコーチング導入後、店長とリーダーが話し合ってコミットしたことを、各店舗で実践してゆく、といったプロセスが確立していき、結果として、各店舗の販売台数が大幅に増加しました。また、店舗運営を店長とリーダーが一緒になって考えるようになり、各リーダーの成長も促進されました。

Q. チームコーチングが社長個人に与えた影響は?

チームコーチング導入前まで自分一人で突っ走ってきた感じでしたが、チームコーチング導入後は、社員を巻き込んでいる、という実感があります。会社自体のポテンシャルに気づかされたことも大きいです。会社の一部が機能し始めただけでこれだけの成果が得られたのですから、会社全体が機能したら、より大きな成果が得られるのではないかと期待しています。

Q. チームコーチングを他のディーラーに薦めるとしたら、どの点を薦めますか?

経営者本人が、自社に対して問題意識を持っていることが、大前提でしょう。
幹部が社長にだけ向いているようなトップダウンの会社では上手く機能しないと思いますが、幹部が店舗運営や顧客に対して真摯に向き合っている会社には是非勧めたいですね。